普段から私たちの生活には写真が溢れています。普段からの日常を写した写真、旅先の風景を撮った写真、子供が増えた家族写真など、たくさんのシーンで写真を撮ると思います。
今回は、そんな写真を幻想的に撮る方法をお伝えしたいと思います。
今回紹介するテクニックは、室内の写真でも旅先のきれいな風景でも使えるテクニックです。
すぐに取り入れられる写真の撮り方なのでぜひ参考にしてみてくださいね。
この記事でわかること
- 私が写真を撮るときに気を付けていること
- 幻想的な写真の撮り方
- 写真を構成する三層
- 前ボケを効果的に入れる方法
写真を撮るときに気を付けていること
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- 構図
- 背景
- 雰囲気
- 画質
など、人それぞれ気を付けていることがあると思います。
私が写真を撮るときに最も気を付けていることは、背景などの構図もそうですが雰囲気が一番かなと思います。
素人写真から抜け出す一番のポイントは、写真を見た時に感じるノーマルさではなくて、「幻想的な雰囲気」や「透明感」などがとても効果的です。
ただ撮っただけの写真ではなく、写真一枚で最大限の感動を伝えられるような写真を撮ることをいつも気を付けて撮影をしています。
幻想的な写真の撮り方!前ボケを効果的に使う!
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写真を撮るときに、こんな失敗ありませんか?
- 実際に見た風景となんか違う
- どこにでもあるような普通の写真になってしまった
- どうしてものっぺりした写真になってしまう
写真がただ撮っただけの写真になってしまうことはよくあると思います。
せっかくカメラで撮影をするなら、ちょっと違う写真を撮りたいと思ったことはありませんか?
カメラの最大の特徴は「背景がぼける」ということです。
その”ぼけ”を効果的に使うことで、これらの悩みを解決できます。
写真の構成は被写体と背景?3層がポイント!
写真は、被写体(写したいものや人)と背景で構成されています。
しかし、そこに前景という要素が加わることで一気に素人写真ではない写真が撮れるようになります。
前景+被写体+背景の3層を効果的に使う
写真を撮るとき、被写体の背景をどのような背景にするのかということはとても重要な要素になります。
例えば、被写体を引き立たせるためにお花畑を選んだり、公園でも人の写らないような背景を選ぶことはとても重要だと思います。
しかし、それだけではまだ「普通の写真」になりがちなのも事実です。
シャッターを押すだけでは誰でも撮れる写真になってしまいますので、前景を入れることをお勧めします。
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被写体+背景ぼけの写真です。
背景をしっかりぼかすことができていてとても素敵な写真です。
前ボケ+被写体+背景の三層を意識することがポイントです!
前ボケを効果的に使った写真
ポイントとなる前ボケを効果的に使った写真を紹介します。
普通になってしまった写真と比較すると、違う人が撮ったかと思うほど雰囲気の違う写真を撮ることができます。
前ボケを効果的に入れることを意識的にやってみてください。
今回のひまわりの場合は、手前にも奥にもひまわりがあるので、比較的前ボケも撮りやすいかと思います。
ズームレンズの場合、ズームして手間にあるひまわりを大きくぼかすこともポイントです。
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こちらの写真は、普通に撮られた写真です。
被写体の距離を上手に使って、背景をぼかしていますが、「普通の写真」になってしまった例です。
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こちらは、背景をきれいにぼかしただけではなく、手前にぼけを入れた例です。
前ボケを効果的に使うことで、一気に雰囲気が変わります。
幻想的な写真の撮り方まとめ
手前にボケを効果的に入れることで、幻想的な写真を撮る方法をまとめました。
ちょっとした意識一つで、明日から全く違う写真が撮れるようになるはずです。
被写体+背景をぼかす。これだけでも十分にキレイは写真は撮ることができます。
そこにプラス前ボケをエッセンスとして加えてあげることで、より一層素敵な写真になります。
料理のエッセンスと一緒で、入れすぎると違うものになってしまう可能性もあるため、適度にプラスすることも幻想的な写真を撮るコツです。
ぜひ参考にしてみてください。