カメラについて

ファインダーがぼやける!故障?直す方法はつまみを回すだけ!

こんにちは。

カメラで撮影をしていて突然のトラブルに見舞われるときがああると思います。

あや

私は先日、ファインダーを覗いてもぼやけてしまい、何も見えない!という事態に遭遇しました。

カメラを始めてから7年間一度も遭遇したことがなく、カメラを新しくしていたこともあり、

  • まさか故障?
  • 今日の撮影どうしよう
  • すぐに直せるのか?

というプチパニック状態になりました。

今回は、同じような状況の人のために、対応策を書き留めておきたいと思います。

ファインダーがぼやけてしまうのは故障?

早速、私が遭遇したトラブルを紹介します。

前日まで普通に撮影をしていました。特に問題はなく、何か変更点と言えば、前日とは違うレンズに交換したことくらいでした。

あや

その日はちょうど天気のいい日に、桜の撮影をしていました!

天気が良かったので、液晶画面は見えにくく、ファインダーを使います。

すると・・・
ファインダーがぼやけてしまい、構図の確認やピントの確認ができません。

結論から申し上げますと、これは故障ではなく、すぐに治ることがわかりました!

ピントはあっているのにファインダーがぼやける

状況は、ファインダーがぼやけてしまい、全く構図が確認できない状況でした。

ただ、液晶画面では確認が可能で、液晶画面だけで撮影を行う人はもしかしたら気が付かないかもしれません。

液晶画面でピントの確認をすると、

  • ピントは合っている
  • 撮影は可能
  • 液晶画面は使える

このような状況でした。

ピントは合っているのにファインダーがぼやけてしまい使えない、ファインダーの文字が読みにくいなどの症状がある場合は次に説明する「視度調整」を行ってみて下さい。

ファインダーのぼけを直す方法

ファインダーがぼやけてしまう現象、これは故障ではありませんでした。

あや

とにかくこの日は液晶で何とかしようとしました。
故障だったら修理に何ヶ月かかるんだろと思いました。

天気のいい日、ファインダーなしでの撮影はとても不便ですよね。
特に春は、お花がきれいな季節でもあり外での撮影が増えますので、ファインダーが使えないととても不便です。

万が一同じような状況になった時のために、「視度調整をすればいい」と頭の片隅に置いておいていただけると焦らずに済かもしれませんね^^

早速ファインダーのボケを直す方法をまとめます。

「視度調整」でファインダーの見え方を調整できる!

ほとんどのカメラは、この「視度調整」機能で解決できます。

どのメーカーのカメラも、「視度調整ダイヤル」が付いています。

あや

私の使うSONYのα7cもそうですが、大半はファインダーの近くに配置されています。

このダイヤルは何かとずっと思っていました。

カメラを使い始めて7年間一度も触ったことがなかったなんて恐ろしいですね。

この視度調整ダイヤルを調整します。

時計回り、反時計回りに調整するとはっきりと見えるようになるはずです。

ダイヤルを回しながら、ハッキリくっきり見える位置を探します。

あや

視度調整をしてクリアなファインダーでピントを合わせると確実にピントを合わせられますので、必ず設定をしておきましょう!

ファインダーがぼやける原因

ファインダーがぼやける原因は何でしょうか?

私は前日まで普通に使えていましたので、何が原因かわかりませんでした。

変えたことは、レンズを交換したことくらいでした。

おそらく、カバンの中でこの「視度調整ダイヤル」が勝手に動いてしまったのが原因ではないかと思います。

あや

実はこの視度調整は、見る人の視力に合わせることが目的なので、
カメラを買ったらまずはやっておきたい設定の一つです。

私は知らなかったために設定もせずに使っていました。

今回、視度調整を知れてともて勉強になりました。

もし、撮影中に「ファインダーがぼやけて見えない」という状況になったら焦らずに対処できそうです。

視度調整したのにファインダーがぼやけてしまう

視度調整したのに、まだぼやけてしまうという場合は、ファインダー自体の汚れのせいかもしれません。

布できれいに拭き取ってみましょう。

レンズクリーナーやマイクロファイバーの布を常に持ち歩くことをおすすめします。

ファインダーがぼやけて見えない時の解決方法まとめ

今回は突然の事態でしたが、カメラを使っているうちに少しずつずれてくることも考えられます。

定期的にファインダーの見え方を確認して視度調整を行っていきたいですね。

ファインダーがぼやけて何も見えない場合でも、液晶画面を使って撮影ができそうな場合は、故障ではなく視度調整ダイヤルが何かの拍子に回ってしまったことが原因だと思われます。

焦ることなく、ダイヤルを回して調整してみましょう。